日本発の検索エンジンAIと話題の「Felo」の特徴を4つ調べてみました。
まず、日本発の会社がどんな会社なのか気になりました。
Felo AIを作った会社はどんな会社?
・会社名:Sparticle株式会社
・設立:2019年7月
・東京都が拠点のスタートアップ企業
Feloは2023年5月にリリースされた検索AIです。
他にも開発してるサービスはFeloの他に8つあります。
- GPT Base・・法人用にAIアシスタントを作成できる。
- Felo翻訳・・15言語に対応。リアルタイム通訳アプリ
- Glarity・・Chat GPTを活用してYouTube、どんなページも翻訳し要約。
- CircleO・・バーチャルオフィス、リモートワークの企業が導入
- Felo Meet・・ミーティングアプリ、自動文字起こし、議事録の作成。リアルタイム翻訳。
- TeamGPT・・料理人、プログラム専門のAIキャラクターがアシスタントしてくれる。
- Felo字幕・・リアルタイム字幕、翻訳。
- COBOL解析・・金融機関や政府機関で使われているプログラミング言語を解析する
どんなサービスか気になりますね。特にGPT Base
私は、Felo翻訳を使って世界初のAIフレンドReplikaと英会話を堪能しました。
ただ、同時翻訳するまでのスピードはないと感じました。
次に検索AI Feloの特徴を見ていきましょう。
Feloの特徴4つ
1. 対応言語は10ヵ国
まだAIアプリは英語のイメージが強いですが、Feloは10カ国の言語に対応しており、英語圏に住んでいない人たちでも使いやすくなっています。
(フランス語、ドイツ語 、ヒンディー語 、日本語、 韓国語、 ポルトガル語、 ロシア語、 中国語、 スペイン語)
2. 最新情報をキャッチアップ
Feloは、ウェブサイトや学術論文、SNS、ニュースなどの最新情報をもとに検索します。
右側に根拠となったソース(情報源)を表示してくれます。
また関連画像、関連動画も教えてくれます。
引用してきたサイトがわかると情報の見極めができます。
3. マインドマップ機能
マインドマップを作成できる検索AIは珍しいのではないでしょうか。
SEO対策の方法をFeloに聞いてみました。
SEO(検索エンジン最適化)を効果的に行うためには、関連キーワードの選定やコンテンツの質が重要です。マインドマップを活用することで、これらの要素を視覚的に整理し、戦略を立てることができます。以下に、SEO対策をマインドマップで表現する方法を示します。
1. メインキーワードの選定
- まず、ターゲットとするメインキーワードを決定します。
- 例: 「SEO対策」
2. 関連キーワードの抽出
- メインキーワードから関連するキーワードを枝分かれさせます。
- 例:
- コンテンツ作成
- キーワード選定
- 被リンク獲得
3. コンテンツの質を高める
- 各関連キーワードに基づいて、質の高いコンテンツを作成します。
- 重要なポイント:
- ユーザーの検索意図を理解する
- 有益な情報を提供する
4. SEO対策の実施
- オンページSEO:
- タイトルタグやメタディスクリプションの最適化
- 内部リンクの設定
- オフページSEO:
- 被リンクの獲得
- ソーシャルメディアでのシェア促進
5. マインドマップの活用
- マインドマップを使って、キーワードやコンテンツのアイデアを整理します。
- これにより、情報の抜けを防ぎ、新たなアイデアを発見することができます。
6. 定期的な見直しと更新
- SEOは常に変化するため、定期的にコンテンツを見直し、最新の情報を反映させることが重要です。
このように、マインドマップを活用することで、SEO対策を体系的に整理し、効果的な戦略を立てることが可能になります。特に、関連キーワードを視覚的に整理することで、ユーザーのニーズに合ったコンテンツを作成しやすくなります
文章の一番下にマインドマップの表示があるのでクリックしてみましょう。
いかがでしょうか。
文章で書かれているよりもわかりやすいですね。
マインドマップは全体の構造を把握できていいね!
4. プレゼンテーション資料の作成
続いて、「20代向けにダイエットに関するプレゼン資料をつくって」とお願いしてみました。
右上のプレゼンテーションを作成するをタップすると、30枚ほどのイラスト付きでパワーポイントの資料を作ってくれました。
いかがだったでしょうか。
マインドマップとプレゼンテーション資料を同時作成できるのは、魅力的です。
Feloを活用すれば誰でも80点くらいの資料は作れると感じました。
ぜひ試しに使ってみてください。